水仙 Narcissus.
Latin form of Greek Narkissos, myth name of a vain youth who fell in love with his own reflection and eventually was turned into a daffodil know as the narkissos.
Narkissos may have been derived from the narke(Greek), numbness.
ギリシャ神話に出てくる美少年、Narcissusは水面に映る我が身に恋をし見とれているうちに1本の花に化し、スイセンとなった。
自分に酔いしれる人をナルシストというのもここから来ている。
また、Narcissusは、ギリシャ語の「麻薬」を意味する「narke」から出た言葉で、Narkissosとも呼ばれてもいるようだ。
また水仙の球根にアルカロイドという神経をマヒさせる成分も含まれていることから、ギリシャ語では"narke"(麻痺・しびれ)から Narkissos とも呼ばれるそうだ。
・・・そういえば、水仙の花は、下を向いてうっとりと咲いているようにも思える。